第11回日本鉄道技術協会坂田記念賞の表彰者が決定しました。
この賞は、毎年1月から12月までにJREA誌、Japanese Railway Engineering(英文誌)、会誌サイバネティクス、鉄道サイバネ・シンポジウム論文集に掲載された記事の中から、特に優秀な論文を表彰するものです。
今回は2018年分について、3月に日本鉄道技術協会坂田記念賞選考委員会を開催し、新規性・先進性、論理性、表現力、実用性、社会的重要性等の審査基準に基づき選考したのち、同月開催の第4回理事会の審議の結果、次のとおり、最優秀賞、優秀賞、特別賞を決定しました。
なお、表彰式は、6月5日(水)に開催される2019年度定時社員総会の後に行います。
最優秀賞 |
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『ドップラーレーダーを用いた突風に対する列車運転規制方法の開発と導入』 (JREA2018年6月号) 東日本旅客鉄道(株)JR東日本研究開発センター防災研究所所長 鈴木 博人 氏 東日本旅客鉄道(株)JR東日本研究開発センター防災研究所研究員 藤原 忠誠 氏 東日本旅客鉄道(株)鉄道事業本部安全企画部副課長 櫃間 智紀 氏 気象庁気象研究所気象衛星・観測システム研究部室長 楠 研一 氏 気象庁気象研究所気象衛星・観測システム研究部研究官 猪上 華子 氏 |
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優秀賞 |
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『深層学習を適用したトンネル覆工面ひび割れ検出』 (JREA2018年3月号) (公財)鉄道総合技術研究所信号・情報技術研究部画像・IT研究室長 鵜飼 正人 氏 |
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優秀賞 |
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『在来線運転士用タブレット端末(CAST)の導入 -タブレット端末を活用した乗務員への情報伝達手段の構築-』 (会誌サイバネティクス 2018 Vol.23 No.3) 東海旅客鉄道(株)東海鉄道事業本部運輸営業部運用課課長 坂下 修 氏 東海旅客鉄道(株)東海鉄道事業本部運輸営業部運用課課長代理 長谷 忠士 氏 |
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優秀賞 |
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『駅視-visionの技術を応用した新たな情報配信サービス -ホーム上の混雑状況可視化-』 (会誌サイバネティクス 2018 Vol.23 No.4) 東京急行電鉄(株)鉄道事業本部電気部計画課主事 青戸 大介 氏 東京急行電鉄(株)鉄道事業本部電気部計画課技術員 芝 佑平 氏 東京急行電鉄(株)鉄道事業本部電気部計画課事務員 井上 敬介 氏 (株)日立製作所社会システム事業部交通第三システム部第2課技師 石村智恵子 氏 (株)日立製作所社会システム事業部交通第三システム部第2課 西浦 翔平 氏 |
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優秀賞 |
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『予測時間の精度を高めた踏切定時間制御装置の開発』 (第55回鉄道サイバネ・シンポジウム論文集) 小田急電鉄(株)交通サービス事業本部電気部課長代理 西嶋 祐俊 氏 小田急電鉄(株)交通サービス事業本部電気部技術員 町田 雅人 氏 小田急電鉄(株)交通サービス事業本部交通企画部技術員 下笠 智也 氏 日本信号(株)技術開発本部インフラ機器技術部課長 豊田 明久 氏 日本信号(株)営業本部第二営業部 砂場 真 氏 日本信号(株)技術開発本部インフラ機器技術部 橋本未知也 氏 |
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特別賞 |
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『アイトラッキングシステムを活用した車掌の視線移動に関する映像教育』 (JREA2018年11月号) 西日本旅客鉄道(株)近畿統括本部輸送課課員 樋口 貴士 氏 西日本旅客鉄道(株)近畿統括本部輸送課主査 小林 教恵 氏 西日本旅客鉄道(株)近畿統括本部輸送課課長代理 後藤 大樹 氏 西日本旅客鉄道(株)近畿統括本部輸送課課員 林 明日香 氏 |
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(注)受賞者の所属・役職名は論文発表当時のもの |