第61回鉄道サイバネ・シンポジウム優秀学生論文の発表

第61回鉄道サイバネ・シンポジウム優秀学生論文が決定しました。
この賞は、2023年度にNU-RAIL、J-RAIL、電気学会、機械学会、OR学会等で、大学生、大学院生が執筆した論文を対象として、特に優秀な論文を表彰するものです。
今回、9月12日に優秀学生論文選考委員会を開催し、次のとおり決定しました。
11月21日(木)に開催される第61回鉄道サイバネ・シンポジウムにおいて論文の発表及び表彰が行われます。尚、状況により日程は変更になる場合がありますのでご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

【優秀賞】
①「車上センサフュージョンによる列車位置検知に基づく地上子仮想化の提案」
 永井 健介氏 東京大学
 (電気学会)

②「鉄道車両の車体弾性振動に対する各面の構造特性の影響に関する数値的検討」
 山口 静也氏 秋田県立大大学院
 (機械学会)

③「CityOutlook+: Early Crowd Dynamics Forecast through unbiased Regression with Importance-based Synthetic Oversampling」
 安納 爽響氏 東京工業大学
 (IEEE Pervasive Computing)

④「営業車両の車体動揺を用いた軌道不整量推定に関する研究」
 矢倉 希武氏 日本大学大学院
 (J-RAIL)

⑤「Capacity Analysis of Intermediate Turn-back Stations for High-Speed Rail」
 Ming-Yu TU氏 国立台湾大学
 (J-RAIL)

 ※大学・大学院名は、論文発表時のものになります。
 ※⑤については、11月21日での発表及び表彰はありません。

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>サイバネティクス(Cybernetics)

サイバネティクス(Cybernetics)

語源
ギリシャ語の「舵を取る人=キュベルネテス」である。
意味
アメリカのN.Wienerが1948年に著した『サイバネティクス』で初めて使われ、通信と制御と統計力学の問題を機械も生物も含めて一括して研究する学問と定義された。
一般認識
現在は、コンピュータ利用の工学を『サイバネティクス』と呼ぶのが、現代社会における一般認識のようである。

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